鼻に入ったホコリや分泌物などは、鼻腔の後方へ運ばれ、鼻前庭と固有鼻腔との境界部分、つまり鼻の入り口すぐあたりに集まりやすく、鼻くそになります。 処理の方法は、鼻水が出る時に鼻息の勢いでティッシュに出すのが正解です。 頻度はあまり多くない方がよく、1日2、3回ですね。 すべて取れるまでやるべきというわけではありません。 1 мая 2021 г.
なぜ鼻くそができるのか?
吸気中の塵やほこり、皮脂腺からの分泌物、粘液が混合し乾燥したものが鼻くそとなる。 鼻腔外側壁の構造 ほこりっぽいところや、鼻の分泌物が増えると鼻くそがたまりやすくなる。 鼻呼吸がしづらくなって、指でほじると、いじったところに湿疹や傷が出来、更にそこから細菌が進入すると鼻の周囲が赤く腫れることがある。
鼻くそ 何者?
鼻くその大元は、大気中のごみやほこり、ハウスダストや微生物。 これらの汚れが体内へ侵入しないように守ってくれるのが、鼻毛や粘液です。 体内への侵入を阻止された汚れは、粘液と混ざり合って鼻水に変化します。 その鼻水が乾燥したものこそが、鼻くその正体なんです。
いつも鼻くそに血が混じる?
鼻くそに血が混じる場合は、鼻の中のどこかに出血しているところがあるということです。 鼻出血で一番多い出血部位は鼻中隔という鼻の左右を分ける壁の前端部で、指でも触れることができるほど浅い場所です。 そこには毛細血管が集中しており、外からの刺激を受けやすいので鼻血の9割以上はそこからの出血です。
鼻くそを取らないとどうなる?
キムシノ氏 「鼻くそをためたままだと、多くの細菌が増殖し、鼻毛の付け根部分の毛嚢(もうのう)や皮脂腺に感染が起こり、『鼻前庭湿疹』や『鼻せつ』という鼻のおできができることも。 鼻くそから毛嚢炎、おできのようなものができる鼻(び)せつが悪化すると切開などが必要なこともあり、激痛となります。