水漏れがないことを確認する。 氷を隙間なく入れる。 氷を隙間なく入れると頭に当てたときにゴツゴツするので半分から2/3程度の氷を入れ、水を足す。 . 濡れたタオルで覆う。 ゴムのままで肌に当てるのは安楽でなく、結露ができるので乾いたカバーやタオルで覆う。 内部の空気は残しておく。 . 水漏れがないことを確認する。
氷枕を使用する罨法はどれか?
氷枕は乾性冷罨法である。 冷パップ、冷湿布は湿性冷罨法である。
氷枕の手順は?
冷罨法:実施手順1(1)患者さんに冷罨法の目的・方法を説明し、同意を得る2(2)氷枕(ひょうちん)を作成する。 ... 3(3)氷枕の空気を抜き、留め金をしっかりと掛ける4(4)氷枕の外側に付着している水分を拭き取る ... 5(6)氷枕を患者さんに貼用する6⇒患者さんの枕をはずし、氷枕の中央に後頭部が当たるように置く
氷枕の向きは?
肩が氷枕によって持続的に冷やされると血液循環が悪くなり、肩こりや不快感の原因になります。 氷枕の中央に患者の後頭部を載せるようにしますが、この時、止め具は上向きにして、床頭台とは反対側に置くようにします。 臥床中の患者は床頭台(しょうとうだい)側に向きやすいため、止め具が床頭台側にあると顔を傷つけやすくなるからです。
氷枕の片付け方法は?
方法 1 氷枕は、使用後湿式清掃し、口の方を下にして吊るし、中の水分をとる。 2 口を止める金具類は、定期的に手入れをし、所定の場所に保管する。 3 保管する場合は、紙又は布で中の面の密着を防ぐ。