ビタミンというと野菜類に豊富に含まれているイメージのある方もいらっしゃるかもしれませんが、実はビタミンDは野菜には含まれていない栄養素です。 主な摂取源は魚類 で、そのほか肉類や卵類、乳製品やきのこ類など に含まれています。
ビタミンD を多く含む魚は何?
ビタミンDはいくらやサンマに含まれる栄養素です。 また、ビタミンDはカルシウムやリンなどミネラルの吸収を促進する働きがあります。
ビタミンD 何と一緒に?
ビタミンDは野菜や穀物などにはほとんど含まれていないので、普段の食事のなかにこれらの食品を意識して取り入れていきましょう。 また、脂溶性ビタミンであるビタミンDは、脂質と一緒に摂取すると吸収が良くなります。 脂質を含んだ動物性食品である魚類などを意識して摂取するか、きのこ類を揚げたり炒めたりして食べるのがおすすめです。
ビタミンDの上限量は?
ビタミンDの1日の摂取基準量 日本人の食事摂取基準(2020年版)では1日の摂取の目安量が、18歳以上の男女ともに8.5㎍(マイクログラム)、耐用上限量が100㎍と設定されています(表1)。
ビタミンD 過剰 どのくらい?
それでは、具体的にどれくらいの量を摂取すると過剰摂取になるのでしょうか。 米国がん国立研究所のデータによると、9歳以上の方は1日100μg以上の摂取で健康への悪影響のリスクが高まります。 なお、ビタミンDの過剰摂取が起こりやすいのはサプリメントなどを利用した場合です。