ぶどう膜炎に対する治療は、ステロイド薬の点眼が主です。 眼底病変が強い場合や、他臓器病変を含めた重症度によって、ステロイド薬の内服を行います。 原田病は20 〜40 代に発症が多く、私たち日本人を含む、東洋人に多く、白人に少ないという特徴を持つ病気です。
ぶどう膜炎はどれくらいで治る?
この病気は3~6カ月で症状が治まりかなり良い視力が回復することが多いのですが中には2~3年にわたってぶどう膜炎が続き視力が悪くなることがあります。
原因不明のぶどう膜炎?
非感染性ぶどう膜炎の原因は未だ不明ですが、その一部は自己免疫機序によるものと言われています。 感染性ぶどう膜炎は、ウイルス、細菌、真菌、寄生虫等さまざまなものによって生じます。
ぶどう膜炎 何科?
一般的な眼科検査や蛍光眼底造影検査に加えて、血液検査・胸部X線検査などの全身検査、ツベルクリン反応検査などが行われます。 前述の三大ぶどう膜炎では、目以外の体にも症状が現れるため、内科や皮膚科など、複数の診療科との併診が必要です。
ぶどう膜炎とはどんな病気?
ぶどう膜炎は、ぶどう膜と呼ばれる眼の内側の色の付いた膜に生じる炎症のことです。 感染症、けが、全身性自己免疫疾患(体が自分の組織を攻撃する病気)により、または明らかな原因なく、ぶどう膜に炎症が生じることがあります。