ブルームと呼ばれるブドウ果実表面に見られる白い粉(図1)はしばしば農薬やカビと勘違いされることがあります。 ところが、ブルームはブドウ自身が作り出 す物質で、病原菌に感染するのを予防し、同時に鮮度を保つ働きがあるワックス成分です。 19 дек. 2011 г.
ぶどうについている白い粉は何?
りんごやぶどうの白い粉は何ですか? 「果粉(ブルーム)」と言われるもので、果物自身が作り出しています。 果粉は、果物からの水分の蒸散を防いで鮮度を保持し、病気などから 果物を保護する働きがあると考えられています。 農薬ではないかと勘違 いされることがありますが、食べても人体には無害ですので安心してお食べくだ さい。
ぶどうの実に白い粉?
「この白い粉は、『果粉』または『ブルーム』と呼ばれるもので、実は果実の脂質が由来の「ろう」が表に出てきたものなんです。 農薬が残ったものではありません。
ぶどうの皮の白いのは何?
皮をおおう白い粉は残留農薬と勘違いされることがありますが、果粉あるいは「ブルーム」といって脂肪酸などでできた天然成分が果皮の表面に浮き出たものです。 果粉には、雨や朝露などをはじいて病気を防いだり、水分蒸発を防いで鮮度を保ったりする働きがあり、生産者は収穫の際、できるだけ落とさないように丁寧に扱っています。
ぶどう 白点?
この粉は「果粉」や「ブルーム」と呼ばれていて、果実から出た天然成分の結晶。 脂質からつくられたロウが表面に出てきて、朝露などの水分を弾き、また果肉の水分が蒸発するのを防ぎ、ブドウを病気から守ってくれているんです。 なのでもちろん、食べても無害で問題はありません。