会陰切開の傷の痛みや腫れのピークは2〜3日。 その後は回復が順調であれば、1週間ほどで症状は落ち着くでしょう。 痛みは我慢せず鎮痛剤を内服しながら、ドーナツクッションなどの便利グッズを使い、体の負担を和らげましょう。 産後は無理せず体を休ませ、栄養をしっかり摂ることで、傷の回復を早めるような過ごし方を心がけましょう。
会陰切開後の痛み いつまで?
分娩時に自然裂傷があったり会陰切開をしたときは、分娩直後に傷を縫い合わせます。 最初の2~3日は傷そのものが痛み、そのあとは縫合した糸がつる事で痛みがつづきます。 抜かなくてもよい糸で縫合する産院もありますが、5~6日で抜糸するまでは、痛みを伴う場合が多く、抜糸するとかなり楽になります。
会陰切開 溶ける糸 いつまで痛い?
産後3日間くらいは傷そのものが痛みますが、そのあとは、縫合した糸が引きつることで痛みが続きます。 最近は、抜糸をしなくてもよい自然に溶けていく糸(吸収糸)を使う産院もありますが、5~6日で抜糸をすると痛みはかなりましになります。 吸収糸の場合でも痛みが強い場合は、医師に相談して抜糸をしてもらうこともできますよ。
産後の傷の痛み いつまで?
後陣痛の痛みは個人差がありますが、出産当日~3日後までがピークといわれています。 ピークをすぎると痛みは次第に落ち着いてくるでしょう。 しかし、産後4週間ほどは不規則に痛みを感じるときがあります。
吸引分娩 会陰切開 痛み いつまで?
さらに6割以上のママが、産後2週間までに痛みが落ち着いたようです。 ただし、産後1ヶ月経っても痛みがあった方も一定数いるため、痛みの感じ方は個人差が大きいといえます。 痛みの落ち着き方は、体質・吸引分娩に伴う会陰切開(※)による傷の大きさ・切り方などで異なります。