まだ、母乳やミルクしか飲んでいない赤ちゃんで、大人のウンチのようなにおいがしたら、異臭・悪臭と思ってよいでしょう。 離乳食を開始した後なら、明らかに吐き気を催すような、あるいは鼻をつく腐敗臭、酸臭のときは要注意です。 ほとんどの場合、下痢を伴いますから、このようなときはすぐに受診しましょう。
赤ちゃん 下痢 いつもと違う臭い?
すっぱい臭いがする下痢の場合は、ウイルス感染による下痢。 卵が腐ったような臭いがする場合は、細菌感染による下痢といわれています。 これらは医師の判断することです。 下痢はなく、元気で食欲がある場合、また、臭いが一時的である場合は、神経質になる必要はありません。
赤ちゃん おなら 臭い なぜ?
そのようにして飲んだ物の腸内での滞在時間が長くなると、腸内のさまざまな細菌によってうんちの分解が進み、大腸菌の作用がくさいガスを発生したり、ガスによる酸化が起きて便の色が緑色っぽく変わることがあります。 くさいおならやうぐいす色のうんちは、その結果起きたこと。 体調不良のサインではないので、心配はありません。
赤ちゃん いつもと違う匂い?
離乳食が始まる前、ミルクや母乳だけを飲んでいる赤ちゃんのお口からは、甘酸っぱいにおいがします。 ですが、赤ちゃんのお口や健康の状態によって、いつもと違うにおいを感じることはよくあることなのです。 この頃の赤ちゃんのお口のにおいの原因は、ミルクの飲み残しなど、ほとんどが問題のないものです。
うんちはなぜ臭いのか?
この便の特有のにおいの主な成分は、「インドール」や「スカトール」と呼ばれるもの。 たんぱく質が悪玉菌によって分解されるときに出る物質です。 これが高濃度になると、いやな臭いになってしまいます。 つまり、肉中心の高脂肪・高たんぱくな食事を続けていると、便が臭くなるんです。