乳幼児の場合、一般に37.5℃以上を発熱、38.5℃以上を高熱といいます。 体温が37.5℃以上の場合予防接種が受けられませんが、それは37.5℃を発熱と定義しているからです。 微熱とは37.0℃から37.8℃くらいをいいますが、厳密ではなく平熱よりやや高めであれば微熱と考えてください。
子供の微熱 何日?
微熱であっても、繰り返す場合、何日も続く場合は受診が必要です。 長びかない(発熱が1日~2日)、重い症状(水分が取れない、くり返し吐く、咳が強い、元気がない)がない場合は、自然治癒する事が多くあります。 緊急性はありませんが、3才くらいまでの小児は判断が難しいことが多くあります。
赤ちゃん 微熱 どうする?
薄着にして、布団も少なめにかけましょう。 また、熱が上昇中のときは、寒さを感じるので、部屋を暖かくして、布団も多めにかけます。 熱が上がりきった状態になって落ち着いたら、熱が放散できるように衣服や布団を調節し、嫌がらなければ頭を冷やしたり水枕をするのもよいでしょう。 体を冷やして熱を下げてあげましょう。
子供の微熱は何度から?
お子さんの1日の最低と最高の実測値が36.5℃〜37.2℃であれば37.7℃以上(実測値)が1日を通して続けば微熱です。 1℃以上高い時は明らかな発熱となります。 人により普通の体温は違います。 一律ではありません。
赤ちゃんの熱何度から危ない?
38度以上あるときは、すぐに受診を! この年令の赤ちゃんはあまり病気をしないといわれていますが、風邪をひいて熱をだすことは時々あります。 ただし重い感染症(肺炎・尿路感染症・敗血症・細菌性髄膜炎など)にかかった場合でも、この年齢では熱以外の症状が見られないことも多いのです。