「赤いリンゴは、白色光のうち青緑(シアン)の光を吸収して、それ以外の光を反射しています。すなわち、リンゴから反射されている光全体が私たちには赤色に見えるというの .
赤インク なぜ 赤く見える?
では、なぜ赤く見えるのかと言うと、インキ中に無数に散らばっている赤色の顔料(色の元となる粒)に光があたり、反射されて赤の波長を持つ色光が目に入ってくるためです。
赤はなぜ赤に見えるのか?
可視光線は、人の目に入って、明るさを感知させるものです。 私たちが見て識別可能な光の波長は、約380~750nm(ナノメートル)です。 例えば、リンゴを見て「赤い」と感じるということは、620~750nmの波長の光が目に入って脳が「赤い」と認識したためです。
りんごが赤色に見えるのはなぜか?
こたえ りんごのわかい実(幼果(ようか))はみどり色をしています。 このみどり色は葉緑素(ようりょくそ)によるものですが、秋になり実が成熟(せいじゅく)するころにはだんだんこわれてしまいます。 そのかわりに赤色のもとになるアントシアニンという色素(しきそ)が皮(かわ)の細胞(さいぼう)の中でつくられます。
赤色 なぜ?
血液は体の中を流れる川のようなもので、体のすみずみまでいきわたっています。 しかしこの血液すべてが赤いわけではありません。 この中で赤い色をしているのは赤血球(せっけっきゅう)とよばれるもので、その中にふくまれているヘモグロビンが赤いからなのです。 ヘモグロビンは鉄でできていて、赤い色をしています。