奥から飛び出してポコッと盛り上り、ツヤツヤした状態がさくらんぼに似ていることから、チェリーアイと呼ばれます。 1歳未満の若い犬に多いので主な原因としては、生まれつき、腺組織と骨膜とをつなぎとめる力が弱い遺伝性が関与していると考えられます。 そのほかに、まれですが外傷や興奮、腫瘍による圧迫、神経の麻痺などでもおこります。
チェリーアイってどんな病気?
犬のチェリーアイってどんな病気? チェリーアイとは、目頭にある第三眼瞼(瞬膜)が飛び出してしまう病気です。 正式には「第三眼瞼腺(だいさんがんけんせん)脱出」といいます。 第三眼瞼は下まぶたの内側にあり、眼球を保護したり、涙を分泌したりする大切な役割を担っています。
チェリーアイの症状は?
片側もしくは両側の目頭に赤いものが飛び出しており、これがさくらんぼのように見えることでチェリーアイと呼ばれています。 どんな症状なの? 腫れた瞼の刺激により、涙や目やにがでたり、違和感から眼をこすり、眼球を傷つけることがあるため、角膜や結膜に炎症を起こすことがあります。
チェリーアイの初期症状は?
初期症状 出っ張った瞬膜腺は炎症を起こし、違和感が出てきます。 そのため、犬は目を前足で掻いたり、物に擦り付けたりします。 それにより瞬膜腺は傷付き、さらに赤く腫れます。
チェリーアイ 手術 何 ヶ月 から?
たとえ生後1カ月でも、必要なら手術します。 しかし、仰られるように、若齢であればあるほど、体が小さいほど麻酔のリスクは高くなります。 あとは、手術によるメリットと、麻酔リスクを考慮し、最終的には手術される先生と飼い主さんの判断になってくると思われます。