臭い玉(膿栓)は誰にでもできますが、溜まりにくい人や溜まりやすい人、そして臭い玉がない人もいます。 溜まりやすい人は何度臭い玉を取ってもすぐに新しいものができるので、原因をつきとめて根本からケアをしていく必要があります。 臭い玉が溜まりやすい人かどうかの確認方法は次のようなものが挙げられます。
臭い玉は誰にでもある?
扁桃には数十個の穴が開いており、体内に侵入しようとするウイルスや細菌をここで捕獲します。 そのウイルスや細菌の死骸がたまってしまったものが、臭い玉の正体です。 そのため、扁桃を持っている人なら誰にでもできる可能性のあるものです。 臭い玉は「膿栓」という名称で、飲み込んだり、咳や痰で排出されるのが普通です。
臭い玉 取るとどうなる?
臭い玉を何とかして自分で取りたいと考えている人は多いようです。 しかし、臭い玉を無理やり取ろうとすると扁桃の組織に傷がついて扁桃炎になることで、かえって臭い玉が増えてしまうことになってしまうので注意が必要です。
膿栓 どんな臭い?
1. 膿栓とは(原因、除去したほうが良いか、予防方法) 扁桃のボコボコした部分にできる小さな塊のことです。 色は、白や黄色い色で、1~5㎜程度のチーズのような化膿物です。 潰すと下水やドブのような臭いを発して「臭い玉(くさいだま、においだま)」 とも呼ばれています。
膿栓 臭い なぜ?
風邪をひいたときなどによく、のどが腫れたというのは扁桃にあるリンパ球が働いて肥大化することによるものです。 扁桃の表面積を広げて、効率よく細菌やウイルスをやっつけるようにできています。 膿栓はそうした働きによって、倒された細菌やウイルスの死骸が含まれていることも臭いを放つ原因の1つと言われています。