臭い玉が、いつも同じところにできるという人がいます。 これは扁桃の表面が、そこだけやけに凹んでしまっているため、自然に膿や細菌のカスが剥がれずに、溜まりやすくなっているためです。 扁桃が大きいと外からの細菌やウイルスに防御する反応も強くおこります。 さらに表面もゴツゴツしやすくなります。 25 июн. 2021 г.
なぜ膿栓ができるのか?
膿栓は扁桃の表面にある小さな穴に 細菌の死骸や食べ物のカスがたまることが原因です。 膿栓をとろうとして綿棒や指で触ると、口腔内の周辺組織を傷つけたり、細菌やウイルスが侵入してさらに膿栓ができやすくなることもあります。
膿栓 誰にでもある?
扁桃がある限り、膿栓は誰にでもできるものです。 何も症状がなければ、通常の膿栓は放置しても問題ありません。 ただし、すべての人ではありませんが、膿栓が口臭の原因となることもあります。 口臭が気になったり、膿栓が貯留する事でのどの違和感が続くような場合は治療の対象となります。
膿栓 どこにある?
膿栓は主に口蓋扁桃に付着しますが、上咽頭に存在する咽頭扁桃(アデノイド)や舌根扁桃を始めワルダイエル輪を構成するリンパ組織にはどこにでも出来ます。 膿栓の保存的治療法(扁桃膿栓症の診断と保存的治療:学会報告)としては、専用の器具で膿栓の吸引や陰窩の洗浄といった処置が行われます。
膿栓 どんな臭い?
1. 膿栓とは(原因、除去したほうが良いか、予防方法) 扁桃のボコボコした部分にできる小さな塊のことです。 色は、白や黄色い色で、1~5㎜程度のチーズのような化膿物です。 潰すと下水やドブのような臭いを発して「臭い玉(くさいだま、においだま)」 とも呼ばれています。