退職後に出産手当金を受けとれる期間はいつからいつまで? 退職した場合の出産手当金の対象期間は、退職日に出勤していたかどうかで変わります。 3月31日付で退職した場合は、この日に出勤していなければ、出産手当金の支給対象期間は産前42日間+産後の翌日から56日間の合計98日間です。
出産手当金 退職後 いつまで?
支給開始日は、出産予定日以前42日前の2021年9月27日になります。 支給満了日は、出産日の翌日から56日後の2021年12月31日になります。
出産手当金 退職日 いつ?
退職日の当日は、出産手当金の支給期間である「出産予定日以前42日(多胎妊娠の場合は98日)」に含まれます。 つまり退職日当日に労働をしていない(収入がない)ことが必要になるのです。 退職日当日に働いて賃金が発生すると出産手当金の支給対象外となりますので、退職日の設定には注意してください。
出産退職のタイミングは?
仕事を辞めた時期について、もっとも多かったのは妊娠9ヶ月で20.31%、次いで妊娠8ヶ月の17.85%となり、38.1%の人が妊娠後期に退職をしていました。 いっぽう妊娠初期は合計で29.9%、妊娠中期は32%となり、退職した人は妊娠後期が多いものの、通期にわたっていることがわかりました。
出産手当金支給申請 いつまで?
出産手当金の申請期限は、産休開始の翌日から2年以内です。 例えば、2月1日から産休を開始した場合は、起算日が2月2日となり、申請期限は2年後の2月1日になります。 うっかり、もらい忘れることがないように、できるだけ早く申請を行うようにしましょう。