一般に小児の場合は、症状が出ないコントロール良好な状態が約3か月以上、成人では3か月から6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬でコントロール良好な状態が保てれば、中止を試みることがあります。
喘息 吸入薬 効果いつから?
正しく吸入できていれば、吸入ステロイド薬を継続使用して2週間ぐらいで効果を感じ始めます。 気管支拡張薬のβ刺激薬と一緒になった薬剤(合剤もしくは配合剤)では、もっと早い時期に効果を実感できます。 ただし、そこでやめてしまわずに医師の指示どおり継続使用することがもっとも大切です。
喘息の薬はいつまで飲む?
一般に成人ぜん息の場合、コントロール良好な状態が3~6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬で良好状態が続けば、中止を試みることがあります。
喘息 吸入薬 どのくらい?
吸入ステロイド薬は強い抗炎症作用があり、喘息治療に欠かせません。 この薬は、ゆっくり、じわじわと効いてくるので効果が出始めるまでに3日~1週間ほどかかり、やめると効果がなくなってしまうので長期間、毎日続ける必要があります。
喘息 吸入 何時間おき?
✧ 全量を吸入すると 6~7 分、2/3 量にすると 4~5 分かかります。 ➢ 吸入から6時間以上経過して症状がぶり返している場合、薬剤の効果が薄れてい ますので、再吸入可能です。 ➢ 1回の吸入で 5~6 時間の効果があるので、2回吸入すればお子さんが寝る時間を 十分カバーできます。