房室結節は、洞房結節から始まる興奮を心室に伝導するための中継点であり、ヒス束につながる。 刺激伝導系に含まれる。
刺激伝導系なのはどれか?
心筋線維、乳頭筋に達する。 心筋は脳からの支配を受けず自動的に収縮する。 それをコントロールするのが特殊な心筋線維で、刺激伝導系という。 刺激伝導系は、右心房にある洞房結節、心房中隔の右後部の房室結節、ヒス束、心室中隔の左脚と右脚、心筋層のプルキンエ線維からなる。
刺激伝導系の構成は?
刺激伝導系は四つの構造、すなわち洞房結節、房室結節、房室束、プルキンエ線維から構成されている。 洞房結節はキース‐フラック結節(生理学者A. KeithとM. Flackの名にちなむ)、あるいはペースメーカーともよばれ、長さ2.5センチメートル、幅0.2センチメートルの小組織塊である。
刺激伝導系の経路で正しいのはどれか?
刺激伝導系は,洞房結節→房室結節→ヒス束→脚(左右)→プルキンエ線維の順に伝達されていきます。
刺激伝導系の房室結節のある部位はどれか?
房室結節は右心房底の心房中隔近くにあり、洞結節(洞房結節)からの興奮を受ける。 洞結節は洞房結節ともいい、右心房の上大静脈開口部近くにあり、刺激伝導系で最も早く興奮しペースメーカー(歩調取り)と呼ばれる。