次郎柿は、江戸末期の弘化年代(1844〜48年)に、農家の松本治郎という人物が太田川の洪水で流れ着いた柿の幼木見つけ、自宅に持ち帰って栽培したのが起源で、この品種名は松本治郎の名前に由来する。 当初は「治郎さの柿」「じんろうさの柿」「じん郎柿」などとも呼ばれていたが、戦後、現在の「次郎柿(治郎柿)」に定着した。
次郎柿はどんな形?
次郎柿は完全甘柿で、大きさは250g~300gほどあり、平たく四角い形をしています。 種はほとんどなく、果肉はコリコリとした食感が特徴的です。
次郎柿 いつから?
次郎柿の収穫時期は10月下旬頃から始まり、12月初旬頃までです。 最盛期は10月下旬から11月中旬となり、食べ頃の旬もその頃となります。
森町 柿 いつから?
森町の名物「治郎柿(次郎柿)」は、ツヤのある表皮と橙色が鮮やかな柿の一種です。 10月から11月、森町の各所でオレンジ色の大きな実をたくさん見かけます。 森町の治郎柿は、明治天皇へ進呈されて以降、今も皇室に献上され続けているそうです。
次郎柿 種ありますか?
平たい形、縦に走った4本の溝とコリコリした食感が特徴的。 現在栽培されているものは、種がほとんど入っていませんから、非常に食べやすくなりました。 次郎柿の長所は肉質のち密さと日持ちのよさです。