足の付け根部分の骨折で、橈骨遠位(手首)や上腕骨近位(肩)と同様に、高齢者が転倒した際に骨折しやすい場所です。 治療後に活動性が低下したり、寝たきりの原因になり易いためほとんどの人で手術が必要です。 16 окт. 2012 г.
大腿骨転子部 どこ?
大腿骨頚部(だいたいこつけいぶ)とは、大腿骨頭のすぐ下のくびれて細くなっている部分のことです。 さらにその下の出っ張った部分を転子部(てんしぶ)といいます。
大腿骨頸部骨折と大腿骨転子部骨折の違いは?
大腿骨頚部は股関節包の内側にあるのに対して,大腿骨転子部は股関節包の外側にあります. 骨の表面には外骨膜があり,折れた骨が癒合する時に重要な役割をします. ところが,関節包の内側にある大腿骨頚部にはこの外骨膜が存在しないため, この部分の骨折は非常に癒合しにくいという特徴があります.
大腿骨転子部骨折の種類は?
【概要】 大腿骨近位部の骨折は内側型と外側型に分けられ、その中でも外側型の骨折が大腿骨転子部骨折と呼ばれています。 内側型の骨折では大腿骨頭が壊死に陥りやすいですが、外側型では大腿骨頭が壊死に陥る可能性は低くなります。 高齢の女性で発生率が高く、若い方では頻度は少ない傾向にあります。
転子下 どこ?
股の付け根部分の上側が「転子部(てんしぶ)」で、下側が「転子下(てんしか)」です。