ダイエットに効果的なのは「食前」 食前の体内では、前の食事で吸収され、体を動かすエネルギーとなる「糖質」を、すでに使ってしまった状態です。 そのため、食前にウォーキングを始めると、体はエネルギーとして、体に蓄えられた「脂質」を消費するようになります。 これにより、脂肪が燃焼されて、ダイエットに効果的なのです。
ウォーキングはいつするのが効果的?
おすすめは、食前と食後の10分間ウォーキングです。 食前のウォーキングは、すでに体についている脂肪を燃やし、食後のウォーキングは、今食べた食事のカロリーを消費したり血糖値を下げる効果を期待できます。 それぞれにメリットがあるので、自分の目的に合わせて実践するとよいでしょう。 体重を落としたい人は食前に。
ダイエット散歩のタイミングは?
何時に実践するのかではなく、朝食後というタイミングがポイントなのです。 ウォーキングなどの有酸素運動で脂肪燃焼の効率がよい時間帯は、医学的に「朝食後の30分~2時間の間」ということです。
ウォーキング 何時頃?
ウオーキングをするのに一番よい時間帯は、1日の中で体温がピークを迎える夕方です(下グラフ参照)。 この時間帯に体温をさらに上げられれば、就寝時の体温を今より高くすることができ、不眠解消につながります。 夕方歩くのがなかなか難しいという人は、少なくとも、起床後1時間以内と就寝前1時間以内の速歩きは避けてください。
ウォーキング 食事 いつ?
すべて貯蓄に回してしまうと、体重増加につながりやすいため、体型キープを考えている人は食事後にウォーキングをするのがよいでしょう。 食事後といっても、食後30~60分は胃内で食べたものを消化するためにエネルギーを使っていますので、食後すぐの運動はやめましょう。 ウォーキング前の食事では、脂っこいものは避けましょう。