前述の通り、傷口に術後腹帯を巻くと回復効果が早まるというような医療的根拠はありませんが、患者に対して精神的安心感を与えるのに重要な役割を果たします。 傷が見えないことで安心感を促したり、実際パンツや服が直接傷口に触れることを防げて、痛みを緩和するなどの効果も確認されています。 16 мая 2019 г.
帝王切開後 服帯 なぜ?
術後疼痛緩和目的で使用する腹帯の意義について 歩行時というのは腹筋に力が入るため術後の疼痛は増加しますが、腹帯の装着の有無で疼痛の出現変化に変わりはなく、有意差は認めないとの結果でした。 このことからも、腹帯を装着することで疼痛緩和されるという効果は無いよう感じます。
腹帯手術の目的は?
腹帯とは、「創部を広範囲に支えることで創部からの出血、滲出液の防止、ガーゼの固定や創痛、不快感を和らげ、患者の離床を容易にするために用いる」(看護大事典)とある。 従来より多くの病院で、開腹手術の術後には腹帯を使用することが習慣となっており、当院でも開腹手術を予定している患者には腹帯購入の説明を行ってきた。
帝王切開後の腹帯 いつまで?
病院・産院によって異なりますが、帝王切開や婦人科手術・開腹手術の際、一般的には退院後約1ヶ月程度は術後腹帯の着用を推奨されています。
腹帯の目的は?
背中や腰への負担を軽減する 妊娠中は、大きなお腹を支えるために、腰を反らした姿勢や、猫背になってしまうことがあります。 そうすると、妊娠前に使わなかった筋肉を使用するため、腰痛の原因になったり、背中を痛めたりすることも。 腹帯を巻くことでお腹が固定されるので、正しい姿勢が保ちやすくなり、腰痛の予防に役立ちます。