薬局で支払う「お会計」は、厚生労働省が定める「調剤報酬点数」という、1点=10円の点数からなっています。
調剤料 何点?
内服用滴剤の調剤料は、1調剤につき10点を算定。 内服用滴剤は内服薬調剤料の3剤までとは別に算定できる。 1調剤なので、服用方法と日数が同じものは2種類であっても10点になる。
調剤基本料 いくら?
調剤基本料は41点(1点は10円、窓口負担はその1~3割)です。 二つ目は、病院や診療所の近くにある、いわゆる門前薬局です。 特定の医療機関からの処方箋の数や割合が一定以上であることや、同じ調剤薬局グループの処方箋受け付けが一定以上あるなどの条件の違いによって、25点、20点、15点の3段階あります。
調剤薬局 40点 いくら?
・平日:午前8時以前、午後7時以降・土曜日:午前8時以前、午後1時以降・日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3):1日中この条件に当てはまる場合には、40点(400円)が加算されるということです。
処方箋 1枚 いくら?
処方箋一枚あたりの調剤報酬は内科が8695円、小児科が4113円、外科が7708円、整形外科が5527円、皮膚科が4360円、産婦人科が5325円、眼科が3848円、耳鼻咽喉科が4390円となっています。 グラフにはのせていませんが、大学病院の場合は処方箋単価は24601円と平均の3倍近くになります。