16 мая 2014 г. · ややこしく聞こえるでしょうが、高齢者の眠りの質が悪いのは、この寝入りばなから深い眠りのノンレム睡眠状態に到達できないことに原因があるのです。
年寄り居眠りなぜ?
高齢者は体内に水分を貯めておく機能が弱くなっています。 そのため、脱水症状が若い世代より起きやすくなります。 脱水症状になると脳や全身の機能が低下、傾眠傾向に繋がります。 臓器などに何らかの問題が起きている時も、傾眠傾向がおきやすいものです。
うたた寝の原因は?
例えば、仕事から帰宅して、ついソファでうたた寝をしてしまうのは、朝起きてから連続して起きていたことで、睡眠物質の圧力(睡眠圧)が溜まっているためです。 人間の睡眠には睡眠圧があり、目覚めている間に脳脊髄液では睡眠物質が溜まっていて、その後の睡眠を深くする働きがあります。
高齢者の日中傾眠傾向は?
高齢者になると多少の傾眠傾向は自然に起こるものなので、過度に心配する必要はありません。 急激に傾眠傾向が出てきた場合は要注意ですが、日中にうとうとする時間や頻度が増えただけであれば大きな問題とはならないでしょう。 心身が健康で問題ない場合でも、加齢が原因で傾眠が起こる可能性は十分にありえます。
高齢者 昼夜逆転 なぜ?
日中の活動量が低下すると、夜になっても体が疲れず寝付くことができません。 また、日中の活動は体温上昇や体内時計の調整にも関わってきます。 そのため、日中の活動量の低下は体内時計を狂わせる原因になるため、昼夜逆転につながります。