江戸時代前期の1697年、高鍋藩の秋月家が軍事に欠かせない馬の放牧を都井村御崎牧(現在の御崎牧場)の藩営牧場で始めたのが始まりとされる。
都井岬馬の歴史は?
岬馬とも呼ばれる。 高鍋藩秋月家によって元禄10年(1697年)福島地方(現在の串間市)に設置された藩営牧場の1つが御崎牧(現在の都井岬)で、開設以来今日まで300余年ものあいだ極めて粗放な周年放牧で飼育され、その繁殖は全く自然にまかされていました。
都井岬 馬 何匹?
このため、「野生馬」といわれています。 昭和28年「自然における日本特有の家畜」として、国の天然記念物に指定されました。 このことで、これまで以上に人間が世話をすることはできなくなりました。 現在、都井岬では、88頭(令和4年1月27日現在)の御崎馬が生活しています。
都井岬馬の寿命は?
平均寿命は15歳前後で、死期を悟ると静かに林に姿を消し、自然に返るのだとか。 粗食に耐えて頑強な個体が多いが、牧場で飼育される馬と比べれば寿命は短い。
都井岬の読み方は?
のぼれる灯台16 都井岬灯台(といみさき)(宮崎県串間市)