姿勢をとったり、マッサージしてもらったり、分娩の進行状況によって、呼吸法やリラックス法 . いきみから短息呼吸への切り替えは、助産師がリードします。 〈方法〉.
短速呼吸 なぜ?
短促呼吸の目的は、赤ちゃんの頭が急に飛び出して会陰(えいん)部の傷が大きくなるのを防ぐためです。 この時点はゆっくり時間をかけて産むようにします。 短促呼吸に切り替えるタイミングは、医師や助産師が指示してくれます。 ■娩出 赤ちゃんは後頭部を母体のおなかのほうに向け、下を向いて出てきます。
短息呼吸 いつ?
・陣痛の合間はリラックスして過ごしましょう。 ・陣痛の合間にも児の頭が引っ込まなくなったら(発露)短息 呼吸に切り替えます。 児が生まれて 10~30 分くらいには胎盤 が出てきます。 その後の 2 時間くらいは分 娩後の異常に備えて、分娩台の上で安静に することが多くあります。
いきんじゃだめ なぜ?
いきみ逃しをする理由は、早い段階でいきむのを続けてしまうと、産道(子宮頸管や膣)がむくんだり、傷ついてしまう可能性があります。 また、赤ちゃんに余計なストレスがかかり、お産が長くなるリスクもあります。
陣痛 呼吸法 なぜ?
呼吸が痛みへ与える影響 逆に息を吸うと、体の筋肉が緊張し体全体に力が強く入ります。 陣痛の痛みの本質は、子宮の筋肉の収縮、緊張ですので息を吐くと体の力が抜け痛みが和らぎ、息を吸うと力が入り陣痛の痛みがより一層増します。 つまり息を吐くということが弱い鎮痛作用になり、吸うことには増痛作用があります。