デパス(一般名:エチゾラム)は、1984年に発売されたベンゾジアゼピン系に分類される抗不安薬・睡眠薬になります。 気持ちを落ち着ける効果だけでなく、催眠作用も期待できるお薬です。 筋弛緩作用も強いため、肩こりなどの筋緊張を和らげる目的でも使われています。
エチゾラムは何の薬ですか?
通常、神経症、うつ病、心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)、統合失調症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛などにおける身体症候や不安・緊張・抑うつ・睡眠障害などの改善に用いられます。
エチゾラム 何時間?
エチゾラムは短時間作用型に分類され、服用して3時間程度で最高血中濃度に達します。 作用は他のベンゾジアゼピン系と比べて高く、精神科領域だけではなく腰痛や肩こりに対して整形外科や内科でも処方されることがあります。
エチゾラム 1日何回?
神経症、うつ病の場合:エチゾラムとして1日3mgを3回に分けて経口投与する。 2. 心身症、頚椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛の場合:エチゾラムとして1日1.5mgを3回に分けて経口投与する。
精神科の睡眠薬は?
睡眠薬の種類・効果効能・副作用の解説マイスリー(ゾルピデム酒石酸塩錠) ... アモバン(ゾピクロン錠) ... ルネスタ(エスゾピクロン錠) ... レンドルミン(ブロチゾラム錠) ... ドラール(クアゼパム錠) ... ベルソムラ(スボレキサント錠) ... ロゼレム(ラメルテオン錠) ... トラゾドン(トラゾドン塩酸塩錠)