分娩第1期 陣痛の開始から、子宮口(子宮頸部)が完全に開く(全開大、約10cm)までの期間を指します。 分娩第1期は「潜伏期」と「活動期」に分けられます。
分娩第1期の所要時間は?
分娩第1期 陣痛が起こりはじめてから子宮口が全開になるまでを分娩第1期といいます。 初産婦で10〜12時間、経産婦で4〜6時間かかるというのが平均的です。
分娩第一期の過ごし方は?
分娩第1期(開⼝期) 呼吸に合わせてお腹のマッサージをしましょう。 呼吸に合わせて背中や腰のマッサージをしましょう。 息を吐くときにあわせてなでたり、圧迫したりします。 陣痛がない時は、楽な姿勢でからだの力を抜いて体力を蓄えておきましょう。
分娩所要時間の平均は?
分娩所要時間とは陣痛開始から胎盤娩出までの時間であり、初産婦では 12~16 時間、経産婦では5~8時間である。 Williams Obstetrics 19thでは分娩第1期は、 初産婦で約8時間、経産婦で約5時間、分娩第II期は初産で平均.50分、経産で 平均 20 分である。
初産の平均時間は?
初産では陣痛発来から出産まで(分娩第一期と第二期)おもに14時間ほどかかります。 20時間以上かけてお産をする人が多い一方で、14時間以下と短時間の人もいます。 経産婦の平均は約8時間となっています。