膜内骨化によって形成される骨のこと。 皮膚性骨ともいう。 頭蓋骨(頭蓋底の部分を除く)と、鎖骨が該当この種の骨は内部臓器を外から覆う(頭蓋冠の骨と脳の関係)ので、付加骨、被蓋骨ともいう。
付加骨はどれ?
②付加骨(ふかこつ):もともと骨じゃなかった所が骨に変わった。 結合組織内に骨芽細胞ができ、骨細胞となる。 ※頭蓋冠や顔面骨の一部が付加骨!
付加骨の読み方は?
付加骨(読み)ふかこつ
膜内骨化 どこ?
膜内骨化 結合組織の膜のなかに骨が直接形成される。 頭蓋冠の扁平骨(前頭骨、頭頂骨、側頭骨、後頭骨)の他、鎖骨や上顎骨、下顎骨(下顎体の部分)が膜内骨化によりつくられる。
置換骨はどれか?
置換骨ちかんこつ cartilage bone 躯幹および四肢のほとんどの骨がこれにあたる。 頭蓋には,結合組織からただちに骨に変る付加骨部分が多い。