20歳から60歳まで専業主婦として夫の扶養に入って国民年金に加入していた場合、満額の78万1,000円、月額にすると6万5,141円が受給可能です。 保険料の免除期間がある場合や年金の繰り上げ受給、繰り下げ受給をする場合には受給額が変わってきます。
扶養に入るともらえる年金はどうなる?
厚生年金の扶養に入ると、国民年金の第3号被保険者となります。 第3号被保険者は、第1号被保険者のように保険料を負担する必要はありません。 厚生年金に加入している夫は、老後に老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方を受給できます 。
年金いくらまで扶養に入れる?
税法上の扶養 税法上の扶養にするためには、「扶養をする者と生計を一にすること」と「年金受給者の所得金額が48万円以下」に該当することです。
年金は毎月いくらもらえる?
厚生年金(国民年金分含む)の月々の平均受給額は、「男性の平均支給額が約16万6,000円」、「女性の平均支給額が約10万3,000円」、「全体の平均では約14万7,000円」となっています。 男女差でみると、男性は女性の1.6倍の受給となります。