干し柿は11月頃から出回り始め、3月頃までがシーズンです。 取り扱い量は約1,177トン。 最も多いのは福島県産(約420トン)で全体の約36%を占めています。
干し柿はいつ頃食べれますか?
柿を手でもんだ場合は、干し始めて約2~3週間で中がトロッとしたあんぽ柿状態のものができます。 (小さい柿で2週間、大きい柿なら3週間位)水分がよく抜けたものが好みであれば40日位干して下さい。 これを干し柿(ころ柿)と呼びます。 手でもまなかった場合は、約1ヶ月~40日を目安に干して下さい。
干し柿は渋柿ですか?
干し柿の原料が渋柿なのは、糖度が高いからなのです。 ところで、渋柿の渋を抜くには、干すほかにも方法があります。 焼酎などのアルコールをヘタの部分につけてビニール袋で密封して3、4日するとタンニンが不溶性に変わり渋が抜けます。 ただし、温度が低すぎると渋が抜けにくいので常温で放置します。
干し柿といえばどこ?
長野県・福島県などの「有名な産地」をチェック 長野県は干し柿の生産量・出荷量共に日本一で、その95%が市田柿です。 福島県のあんぽ柿も有名で、市田柿と並ぶ二大勢力になっています。 有名な産地の干し柿がほしい方は、長野県や福島県などが産地になっている商品を是非チェックしてみてください。
干し柿 季語 いつ?
2019.10.27一日一季語 干柿(ほしがき) 【秋―植物―晩秋】 一般的に、干し柿は、渋柿を干して作られる。 その理由は、渋柿の方が甘柿よりも甘いのからだという。