区分の適用期間は、前年中の所得をもとに判定し、当年8月1日から翌年7月31日の12か月間です。 所得の申告がないと高額療養費の支給がおこなえない場合があります。
高額医療費 給付金 いつ?
高額療養費の支給は、申請から約4か月から6か月後になります。 また、医療機関等からの診療報酬明細書(レセプト)などにより審査しますので、審査の内容によっては、さらに数か月お待ちいただくことがあります。
高額療養費制度 月いくら?
高額療養費制度では1ヵ月の医療費の自己負担額に上限が決まっていて、その上限を超える金額は負担する必要がありません。 平均的な所得の人であれば、1ヵ月の自己負担額は約8万円程度でよく、それ以上はかかりません(保険適用外の費用は除く)。
高額医療費どこまで出る?
A5:高額療養費の対象となる自己負担額は、受診者別、医療機関別、入院・通院別で算出されて、21,000円以上のもの(70歳以上の方は受診者別、入院・通院別で全部の自己負担額)が対象となります。 このため、対象となる自己負担額を合算して、自己負担限度額を超えた部分が高額療養費として支給されます。
高額療養費制度 何回?
5.高額療養費制度は何回も使用できますか? 回数に制限はありません。 何度でも受けることができます。 また、年(直近12ヵ月)に3回以上高額療養費制度による支給を受けた場合、4回目以降の自己負担の上限額がさらに軽減されます(多数回該当)。