国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としています。 65-74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼びます。
中期高齢者 何歳から?
ほかに、最近注目を浴びている学問に、高齢者にまつわる研究を行なう「老年学」というものがありますが、この老年学では65歳以上が高齢者とされ、65歳から74歳を前期高齢、75歳から84歳を中期高齢者、85歳以上を後期高齢者としています。
高齢者 定義 なぜ?
上記で述べた、1956年に65歳以上を高齢者と定義された理由については、当時の国連の報告書に倣ったものだと言われています。 当時の先進国諸国では、60歳以上、あるいは65歳以上を高齢者と定義している例が多かったためです。 1956年当時の日本人の平均寿命は、男性が63.59歳、女性が67.54歳でした。
末期高齢者の定義は?
後期高齢者医療で75歳以上の人を後期高齢者、さらに85歳以上を末期高齢者と行政用語で呼ぶのだそうですが、出典はいつごろどこからはじまった言葉なのでしょうか。
後期高齢者 何歳まで?
回答 「国民健康保険制度」は、会社の保険に加入している方(その方に扶養されている方を含む)や生活保護を受けている方を除き、年齢が74歳以下のすべての方が加入する医療制度です。 それに対し「後期高齢者医療制度」は、年齢が75歳以上(一定の障害がある方は65歳以上)のすべての方が加入する医療制度です。