国民全員が加入する医療保険制度は、「若い人が高齢者を支える」「所得の高い人が少ない人を支える」「健康な人が 病気の人を支える」という様々な助け合いの仕組みでできています。 風邪で熱が出たら保険証を持って近くの病院へ行き、窓口では自己負担分を支払う…。 実は、世界にはこれが当たり 前でない国も多くあります。
公的医療保険制度 なぜ必要?
医療保険に加入する最も大きな理由は、高額な医療費への備えではないでしょうか。 公的医療保険の被保険者(70歳未満)であれば治療費の自己負担は3割です。 その3割の部分についても一定額を超えた場合に、その超えた金額が支給される制度(高額療養費制度)があることは意外と知られていません。
国民皆保険 加入 なぜ?
国民は基本的に必ずいずれかの公的な医療保険制度に加入することを義務付けられています。 これにより、我々が病気やケガ等で病院や診療所等の医療機関で治療を受けた場合に、通常は安い自己負担で必要な治療を受けることができることになっています。
公的医療保険の給付はどれか?
医療給付は現物給付が原則で、窓口で支払っているのは一部負担金である。 公的医療保険の給付対象となるのは診察、処置・手術、薬剤・治療材料、入院・看護、在宅療養・看護、食事療養、生活療養、訪問看護などである。
公的医療保険の対象となるのはどれか?
公的医療保険制度の対象者は誰ですか? 公的医療保険制度の対象者は国民全員です。 公的医療保険制度の保険料を支払っていない会社員の妻や子どもも制度の対象となります。 これを国民皆保険制度といい、国民全員が公的医療保険制度への加入を義務付けられています。