骨幹と骨端は軟骨性の骨原基中でそれぞれ別個の骨化中心から形成される。 両者の間には板状の骨端軟骨が介在し、若年者ではそのその部で骨の長軸の成長が行われる。
骨端軟骨 どこ?
骨端軟骨は成長期の骨の骨幹部と骨端部の間にみられる軟骨で、骨端軟骨が骨化することにより骨が成長していきます。
骨端軟骨 いつ?
成長板が閉じて骨の成長が終わる年齢は骨により異なるが,20歳までに全ての骨で成長板が閉じる(骨端軟骨板[成長板]
骨端線とは何を指すか?
発育期の骨には、骨の端に成長軟骨と呼ばれる成長をつかさどる軟骨層がある。 X線写真では、この部分が細い隙間として見え、骨端線と呼ばれる。 小児では、スポーツや交通事故などの強い外力によって骨端線を損傷する場合もある。
成長軟骨 どこにある?
骨の末端近くにある「成長板」(骨端線とも呼びます)には軟骨細胞が存在し、これが増えることで骨が長くなり、身長が伸びます。 思春期が終わる頃には、この軟骨細胞が骨の細胞に置き換わるため、この段階で成長が終了するわけです。