骨端症とは 踵骨骨端症(シーバー病) ケーラー病 フライバーグ病 イズリン病 お子さんの骨が成長をするときは骨のそれぞれ決まった部位に存在する成長軟骨 .
骨端症 どのくらいで治る?
経過は半年~1年と長くかかることがありますが、骨が出来上がってしまえばその後痛みが続くことはありません。 成長期のお子さんに起こるため、“成長痛“と捉えられてしまうこともありますが、膝のオスグッド病と同じく、「スポーツ障害」の一種と考えてください。 早めに整形外科で適切な治療を受けることが必要な疾患です。
シーバー病の期間は?
1〜2年で自然治癒するとされています。 治療は保存療法が中心になり、手術が必要になることは多くありません。 保存療法としては、アキレス腱のストレッチや踵部の少し高い靴を履くなど、アキレス腱張力(張り)の軽減を図り、痛みの軽減を図ります。
骨端症の治療法は?
踵骨骨端症の治療法 まずは局所安静とし、過激な運動は中止して経過をみます。 痛みが強く続く場合には、歩行を免荷(かかとに体重をかけないこと)にするため、松葉杖を使います。 または、足底挿板(そくていそうばん:靴の中敷き)を使用します。
シーバー病 何回も?
シーバー病は、成長期が終わり、かかとの骨が成長しきると発症しなくなり、痛みもなくなってきます。 しかし、痛みが起こる原因をスポーツ指導者・親御さんが理解し、早めに適切な治療や指導を行わないと、何度も再発する可能性があります。