骨折によって骨格が変形すると、円背、身長低下など、女性が気になる容姿に影響を及ぼすとともに、寝たきりや慢性腰痛、要介護の原因にもなります。 女性がかかりやすい病気ですが、男女とも骨の健康を保つ必要性は同様であり、すべての年齢を通じて骨粗鬆症を予防することが必要であるとされています。
骨粗鬆症のリスクは?
骨粗しょう症性骨折のリスクには、年齢、低骨密度、既存骨折の数、喫煙、過度の飲酒、骨折の家族歴などがあります。 特に一度骨折すると、次の骨折が発生するリスクが数倍高くなります。 このため、最初の骨折を予防することが大切になります。
骨粗鬆症になるとどうなりますか?
骨粗しょう症になって骨がもろくなり、背骨がつぶれてしまうと、身長が縮んでしまうのです。 1度背骨に骨折が生じると、再骨折のリスクも高くなります。 気になる症状があれば、そのままにせず、早めに医療機関を受診しましょう。 4cm以上身長が縮んだ人は積極的に骨密度検査やレントゲン検査を受けることが推奨されています。
骨粗鬆症 何が減る?
骨粗鬆症とは、骨に含まれるカルシウムなどが減り、骨がもろくなる病気です。 閉経後の女性に多い病気です。 背中や腰が痛む、背中や腰が曲がってくる、身長が縮んでくるなどの症状があります。
骨粗鬆症とはどんな病気ですか?
骨粗鬆症とはどんな病気ですか。 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨のカルシウム分(骨量)が少なくなり、骨の強度が低下してしまう病気です。 その結果、骨がもろくなり、腰が曲がったり、背中や腰の痛みを訴えるようになり、またちよっとしたことでも骨折しやすくなります。