骨折で生じる痛みはとても強く、捻挫ねんざや脱臼よりも強いです。 また、骨折した部位に腫れや変形が生じることもあります。 出血によって、数日後にあざができることもあり、骨折の部位によっては、近くに存在する神経が刺激を受け、手足の脱力やしびれなどを生じることもあります。
打撲と骨折どっちが痛い?
また、直後の痛みから段々と強くなっていく場合は骨折の疑いは強くなります。 「とりあえず動くし、動かした痛みもほとんどない」「動くし曲げられる、でもかなり痛む」は打撲の場合が多いです。 「少ししか動かせずに痛みも強い」「激痛で全く動かせない」は骨折の場合が多いです。
脱臼 どんな痛み?
脱臼した瞬間、ガクッとした衝撃とともに、肩に激しい激痛があるのが一般的です。 その後は力が入らず、腕がだらりとした状態になります。
脱臼 なぜ痛い?
外傷性の脱臼の場合、ガクッという音とともに関節が変形します。 また、関節周囲のじん帯なども損傷するため、激しい痛みと腫れが生じます。 さらに、本来の関節の動きが制限されます。
脱臼 どれくらい痛い?
完全に外れる脱臼では、病院で整復をした後に2、3週間は強い痛みが残存します。 自分で脱臼が整復される亜脱臼も1週間程度は痛みが続きます。