海水魚の場合は体内から塩分を排出する機能を持ち、一方で淡水魚の場合は体内から塩分が逃げないつくりになっているのです。 これらはそれぞれ、一方向の調整しかできないため、海水魚を淡水に入れると体内の塩分が足りなくなり、反対に淡水魚を海水に入れてしまうと塩分の過剰摂取が起きてしまいます。 8 февр. 2020 г.
海水魚はなぜ淡水で生きられないのか?
それは、海水と淡水に含まれる塩分濃度の違いによります。 一般に生物の体の塩分濃度は0.9%ぐらいです。 これは海水魚でも、淡水魚でも同じです。 海水には3%ほどの塩分が含まれ、淡水には0.0001から0.01%ほどの塩分が含まれます。
淡水 海水 どっちもいける?
専門用語で「両側回遊」という、川と海、つまり淡水と海水、そして淡水と海水が混じりあう「汽水域」を行き来するものは、メジャーどころだと、アユ、サケ、サクラマスやサツキマス、ハゼ、ボラ、スズキ、ウナギなど。 ほかにもマルタウグイ、クロダイ、キチヌ、ヒラメ、イシガレイなど、海と川を往来する魚は枚挙にいとまがない。
海の魚はなぜしょっぱくないのか?
脱水状態になり死に至ってしまいます。 このため海水魚は、脱水症状にならないよう、失われた水分を補うためにたくさん海水を飲みます。 それを排出する機構が海水魚にはあり、余分な塩類はエラや腎臓などで排出されるのです。 そのため海水魚の肉(刺身)がしょっぱくなることがありません。
淡水魚 海水魚 どっちが多い?
その中で、約60%が海で生活し、残り40%が汽水・淡水で生活しています。 (。 -ω-)海の水量から見ると物凄く少ない淡水魚の生息域。 割合にすると約98%が 海水、残りが淡水らしいです。