チョコレートは、カカオマスをベースに、カカオバターや砂糖などを加えて作りますが、カカオマスを使うことで、おなじみのチョコレート色となります。 一方ホワイトチョコは、カカオバターと砂糖、粉乳などを材料として作ります。 チョコレートの色の元となるカカオマスを使用しないことで、白いチョコレートを作ることができるのです。
ホワイトチョコ なんでチョコ?
ホワイトチョコレートは、同じカカオ豆を原材料としつつも、カカオマスではなく、カカオ豆の脂肪の部分からできているココアバター(カカオバターともいいます)を使用して作られています。 ココアバターの色が乳白色のため、出来上がるチョコレートもホワイトチョコレートとなるとのことです。
ホワイトチョコ なぜ美味しい?
しかし、ホワイトチョコレートは、カカオ豆から搾られる「カカオバター」という油を使用した、れっきとしたチョコレートです。 ミルクチョコレートやビターチョコレートと同じように、体温によって口の中でとろりと溶けだし、味わいが広がるのは、融点が体温と近いカカオバターを使用しているからこそです。
ホワイトチョコレート 甘い なぜ?
ホワイトチョコのほうが甘い理由 ホワイトチョコレートが一般的なチョコレートに比べて甘く感じるのは、苦味成分が含まれているカカオマスが含まれていないためです。 そのため、一般的なチョコレートよりもなめらかな味わいなのです。
チョコレート 香料 なぜ?
チョコレートを作る際、香料が使われることがほとんど。 特によく使われるバニラ香料は、甘い香りをつけるほか、カカオの雑味を隠すために使われます。