例えば、基本月額と総報酬月額相当額の合計が28万円以下であれば減額はされず、年金全額を受給することができます。 しかし、基本月額だけで28万円以下の場合は総報酬月額相当額に応じて段階的に減額されます。
年金を貰いながら働くのはいくらまで?
65歳以上の方は、「毎月の報酬+年金の月額の合計が47万円以下」であれば、働きながら在職老齢年金を満額受け取ることができます。
年金はいくら下がるの?
年金生活者支援給付金の給付基準額は、物価の変動に応じて、毎年度改定を行う仕組みとなっており、令和4年度は昨年度から0.2%の減額改定となります。 また、老齢年金生活者支援給付金の支給金額は、国民年金保険料免除期間を有する場合に、老齢基礎年金額の引き下げに伴う改定(引き下げ)も行われます。
年金減額 いつから?
年金支給額は「物価」と「賃金」の変動などによって決まる。 2022年度の改定では、2021年の「物価」の変動率がマイナス0.2%、2018年度から2020年度までの3年間における現役世代の「賃金」の変動率がマイナス0.4%となったことから、より低い「賃金」の指標に合わせて支給額を0.4%引き下げるマイナス改定となった。