急性咽頭炎は、細菌やウィルスが原因となって咽頭の粘膜やリンパ組織に起こる急性の炎症です。 咽頭は口や鼻を通して外と接するので、細菌やウィルス感染を起こしやすいところです。 最初の段階ではウィルス感染だけでも、のちに細菌感染を引き起こすことも良くあります。 また、最初から細菌感染を起こすこともあります。
急性咽頭炎 なぜなる?
急性咽頭炎はウイルスや細菌によって引き起こされます。 ウイルス感染ではパラインフルエンザウイルス・アデノウイルス・インフルエンザウイルスなどが原因となります。 細菌感染では、連鎖球菌やインフルエンザ菌などがあります。
急性咽頭炎 いつまで?
治るまで通常1-3週間かかります。 炎症が強い場合は1カ月近くかかる事もあります。
急性咽頭炎 熱 何日?
40℃近い高熱(5-7 日続くこともあ る),咽頭炎(のどが真っ赤),扁桃炎,全身倦怠(ぐったり)が 主症状です. ときに結膜炎を伴って,眼が真っ赤になることが あります. (インフルエンザと同じくらいに臨床症状が強いです.)
咽頭炎は人にうつりますか?
咽頭炎は人にうつるの? 急性咽頭炎では原因がウイルスもしくは細菌であり、どちらであっても接触などによって人にうつる可能性があります。 感染経路には咳やくしゃみ、手指を介するものがあるため、急性咽頭炎を患っている人だけでなく、周囲の方も感染予防のために手洗いやうがいを行うことが重要になります。