加齢 加齢によりのど周りの筋肉が緩むことで、いびきをかきやすくなると言われています。
口を閉じているのにいびきをかくのはなぜ?
普段の日常生活では、鼻呼吸をしている人でも、寝ているときは口呼吸になっていることがあるので要注意です。 また、口を閉じているのに喉いびきをかいている人もいます。 こうした人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、重症の恐れがあります。
たまにいびきの原因は?
一時的ないびきや単純いびきの場合は、鼻やのどに問題があることが多いため耳鼻咽喉科を受診してみましょう。 いびきの原因が肥満や、睡眠時無呼吸症候群と思われる症状が見られる場合は、呼吸機能検査などが必要になることもあるので、呼吸器内科で診てもらうのがよいでしょう。
いびきの原因は?
いびきの原因は、咽頭(のど)が狭くなって、息を吸うときに狭くなった部分に空気が通過するため、のどが振動して音がでることです。 特に眠ってしまうと、のどを支えている筋肉がゆるむため、よけいに咽頭が狭くなるのです。 もともと日本人は、顎(あご)が小さい人が多く、肥満や飲酒や睡眠薬によっていびきが出現しやすくなります。
なぜいびきをかくのか 女性?
さらに、女性ホルモンは舌を支えるオトガイ舌筋という筋肉を緊張させる作用があるため、上気道が拡がりやすく、女性はいびきをかきにくいことがわかっています。 ここに睡眠時無呼吸症に男女比2:1の差がある理由があります。 また、女性が閉経後にいびきをかきやすくなる理由でもあります。 肥満はいびき・睡眠時無呼吸の原因となります。