間欠性跛行の症状が出る病気は3つ考えられます。 1 腰部脊柱管狭窄症 2 閉塞性動脈硬化症 3 バージャー病この中でも、「腰部脊柱管狭窄症」と「閉塞性動脈硬化症」の鑑別が大切になります。
間欠性跛行の原因疾患は?
間欠性跛行の主な原因として、動脈硬化により血管に十分な血液を送ることができなくなり起こる「閉塞性動脈硬化症」と、脊柱管(背骨に囲まれた管状の空間)内の神経圧迫による「腰部脊柱管狭窄症」があります。 まれに、両者を合併している場合もあります。
間欠性跛行 何科?
現在では診断と治療がすすみ、間欠性跛行もよくなる症状の一つとなりました。 神経性跛行と思われる方は整形外科を、血管性跛行と思われる方は心臓(血管)外科を受診してみてはいかがでしょうか。
間欠跛行の症状は?
間欠性(間歇性)跛行は、かんけつせいはこう、と読みます。 一定の距離を歩くと、ふくらはぎなどにうずくような痛みやしびれ・疲労感で、歩行が次第に難しくなり、しばらく休むと治まり、また歩き始めると再び同じ状況になる症状です。
ASOの症状はどれか?
ASOの症状として、最も多いものが間歇性跛行です。 これは「歩くと足が痛く、重くなって歩けなくなり、休むとよくなる」というものです。 他に足の冷感、シビれ、色調不良(灰色、黒色)などの症状もみられることが少なくありません。 但し、脊椎菅狭窄症、糖尿病による神経障害などでも同様の症状がみられることがあります。