歯列矯正は乱れた歯並びを整えるものであり、基本的に他の顔の部分に影響を与えることはありません。 しかし、歯並びを整えることで口周りの印象が変わり見た目が変化することは考えられます。 その結果、人中の長さが変わったように感じるのです。
矯正したらどうなるか?
矯正することで噛み合わせが整い、食べにくかったものが食べられるようになります。 特に開咬の症状がある人は奥歯で何度も噛まなければならなかったり、噛みちぎること自体が難しかったりします。 快適に物が噛めるようになることで、あごへの負担も減り、より食事の時間を楽しむことができるでしょう。
過蓋咬合 どうなる?
過蓋咬合は、顎に負担がかかりやすく、後々、顎関節症になってしまったり、上の歯茎が下の前歯によって刺激されるため、歯周病になりやすい、口内炎ができやすい、などの問題が生じます。 また、上の前歯が乾燥しやすいため、虫歯ができやすい環境を作ってしまいます。
出っ歯 矯正 変化 いつから?
歯が少しでも動くと口の中の感覚は敏感なので、矯正後1ヶ月程度で多少の変化を感じる方もいるかもしれません。 しかし、歯列が整うまで個人差はありますが、ワイヤー矯正の場合約3、4年は要します。
矯正 噛むと痛い いつまで?
痛みは矯正装置を付けてから3~6時間ほどで始まり、およそ36時間後がピーク。 その後、徐々に痛みは減り、1週間もすれば治まります。 痛みの感じ方は人それぞれですが、ワイヤー矯正ではほとんどの人がこうした痛みを感じるものです。