結核とは、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。 重症の結核患者さんの咳などで結核菌が飛び散り、周りの人がそれを直接吸い込むことで感染します。 何より怖いのは、自分が結核だと気づかずに周りの人々にうつしてしまうことです。 20 сент. 2018 г.
結核でなぜ死ぬのか?
発病すると・最初のうちはかぜとよく似た症状です。 ただ、いつまでもせきやたんが止まらず、微熱が続きます。 そのうち、だるさ、寝汗、胸の痛みといった症状が出てきて、さらにひどくなると喀血したりします。 結核菌の増殖で肺に空洞ができ、それがどんどん大きくなって、最後は呼吸困難で死亡することになります。
結核 どんな人がかかる?
結核にかかりやすい人とは? ○乳幼児 ○免疫力が低下している高齢者 ○免疫力が落ちている状態の人 (糖尿病や副腎皮質ホルモン薬内服者、低栄養状態の人など) ○胃を切除している人 ○慢性呼吸器疾患(肺気腫や肺炎など)を持っている人 ・・・・などが、発病しやすいとされています。
結核ってどうやってうつるの?
結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。 重症の結核患者の咳などで 結核菌が飛び散り、周りの人がそれを直接吸い込むことで感染します。 ただし、結核に 感染しても必ず発病するわけでなく、通常は免疫力により結核菌の増殖を抑えこみます。
結核の注意点は?
換気の悪い狭い場所は要注意 結核菌は、人が「咳」をすることで空気中に撒き散らされ、空中でふわふわ浮いているのを他の人が吸い込むことによって感染します(空気感染、飛沫核感染)。 手を握る、同じ食器を使う、などで感染することはありません。