実は、ウイルスによる結膜炎の場合、ウイルスを根本的に退治する薬はないので、体内で抗体が作られて症状が落ち着くのを待つしかありません。 その間、対症療法として「非ステロイド性抗炎症薬」や「ステロイド薬」の点眼、細菌感染の合併を防ぐための「抗菌薬」の点眼などが行われます。 2 окт. 2021 г.
結膜炎はどのくらいで治るの?
潜伏期は1日前後で、ほとんどの場合、両目に結膜炎が発症しますが、症状は発症から1週間以内に治ります。
結膜炎 放っておくとどうなる?
アレルギー性結膜炎の症状は、まず目やまぶたが「かゆく」なります。 目をこすったり、かいたりしていると次第に痛みが加わり、「目がゴロゴロ」した感じになります。 そのまま放っておくと結膜が充血して、まぶたが赤く腫れてきます。 さらに症状が悪化すると、角膜周囲が充血して、結膜(白目)がゼリー状にブクブクと膨らんできます。
結膜炎は自然に治りますか?
細菌性結膜炎では抗菌薬を2~3日点眼すれば、症状が改善して治ります。 ところが「はやり目」といわれるウイルス性結膜炎には、今のところ特効薬はありません。 感染したウイルスに対する免疫ができて、自然に治るのを待つしかないのです。
軽い結膜炎 どれくらいで治る?
ウイルスに感染して1週間前後の潜伏期間を経てから発病します。 ほかのウイルス性結膜炎よりも結膜の症状は強く、目ヤニや充血、腫れ、痛みも伴いますが、通常は発病後10日ぐらいで軽くなります。 写真はアデノウイルス結膜炎で、瞼結膜が充血しています。