近視の度は何歳くらいまで進むの? 体の成長とともに眼軸が延長するため、近視の進行は20代後半まで見られるのがふつうです。 そのため、その頃までは年に1回は必ず眼科専門医のもとで視力検査を受け、近視が進行していないか、メガネがきちんと合っているか、チェックしてもらうことが必要です。
近視はいつまで進むのか?
近視の多くは学童期に発症し、小学校4~5年生にかけて進行が著しく、24~25歳くらいまでで進行が止まることが多いようです。 環境要因はパソコンやゲーム、スマホなど近くを見る機会が多いこと、または屋外で遊ぶことが少なくなり日光に当たる時間が減ったことで近視になると言われています。
近視の進行速度は?
近視は17歳ぐらいまで一般に進行しますが、低年齢程、年間進行量が大きいということがわかっており、低年齢で近視になる程、強度近視になることが予想されています。 進行速度が速いというのは、1年に0.75D以上進む場合で、0.25~0.75Dを中等度進行と呼びます。
近視の治し方は?
近視になったときの対応としては、よく知られた「眼鏡」と「コンタクトレンズ」に加えて「オルソケラトロジー」などの対応方法があります。 また、お子様の近視の進行抑制治療として「低濃度アトロピン点眼」も行っております。
近視の進行予防は?
近視の進行予防1「 正しい姿勢」と「適度な明るさ」で勉強や読書をしましょう 背筋をきちんと伸ばし、目と本は30cm以上離して読みましょう。 ... 2適度に目を休めて運動もしましょう 長時間、毛様体筋を緊張させたままにすることはあまりよくありません。 ... 3遠くを眺めるのも効果があります。 ... 4規則正しい生活と栄養バランスの良い食事