静脈注射でよく選択される血管は、前腕の肘正中皮静脈、尺骨皮静脈、橈骨皮静脈です(図1)1)。 手関節部分の橈骨皮静脈は橈骨神経浅枝が橈骨神経に近接しているため、避けた方がよいとされています2)。 14 нояб. 2017 г.
血管 注射 どこ?
③静脈注射に用いられる血管 静脈注射は、上肢では肘正中皮静脈、前腕正中皮静脈、尺側皮静脈、撓側皮静脈、ある いは手背の皮静脈に行います。
採血 どこの血管?
採血には、手背静脈、橈側皮静脈、尺側皮静脈、肘正中皮静脈などの静脈が用いられますが、神経の走行に注意し選択することが大切です。 血管の選択は、できるだけ太くて柔らかな弾力性のある血管を選ぶのが一般的です。
点滴 どの血管?
<点滴静脈注射に用いられる血管> 点滴静脈注射には、主に前腕正中皮静脈、撓側皮静脈、 尺側皮静脈が用いられます。 表在性の静脈にならどこに でも行うことができますが、患者さんが長時間同一体位 を強いられることを配慮して部位を選択しましょう。
静脈採血 どこ?
静脈血採血は一般的に、表在静脈である肘関節屈側の肘正中皮静脈、尺側皮静脈、橈側皮静脈で行われる。 これらの部位で採血が困難な場合は、手背静脈から採血することもある。