痛覚は最も順応しにくい。 痛覚は身体に加えられた刺激や、体内に生じた異常を自覚し、それらの刺激が取り除かれるまで続く。 順応とは、同じ刺激を与え続けることで、感覚の強さが徐々に弱くなる現象をいう。
最も順応しにくいのはどれか 95?
痛覚は、身体の損傷を知らせる役割があり、順応が最も起こりにくい。
順応しやすい感覚はどれか?
視覚は順応しやすく、明るさに慣れる明順応や暗さに慣れる暗順応がある。 嗅覚は順応しやすく、同じにおいをしばらく嗅いでいると、そのにおいを感じなくなってしまう。 味覚は同じ刺激にすぐ慣れてしまうという特徴があり、順応しやすい。 皮膚は圧に対して、順応しやすい性質をもつ。
近くを見るときに弛緩するのはどれか?
近くを見るときには毛様体筋が収縮して、毛様体小帯の緊張がゆるみ弛緩し、つながっている水晶体が自身の弾力によって厚くなる。
頭頂葉の障害で出現しやすいのはどれか?
具体的障害①視覚失認 手で直接触れたり音を聞いたりすると対象物を認知できる一方で、見ただけではそれが何であるのかが分からない症状をいいます。 ... ②視空間失認 空間における物の位置関係がわからないという症状です。 ... ③聴覚失認 ... ④触覚失認 ... ⑤半側身体失認 ... ①観念運動失行 ... ②観念性失行 ... ③着衣失行頭頂葉の損傷と障害
閉眼に関与する神経はどれか?
閉眼に関与する神経はどれか。 動眼神経は、6種の眼筋のうちの上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋と上眼瞼挙筋を支配している。 そのため、開眼に関与するのは動眼神経である。
遠くを見るときに弛緩するのはどれか?
私たちがものを見るとき、眼はカメラのレンズのような働きをする水晶体の厚さを調節し、ピントを合わせています。 この調節にかかわっているのが「毛様体筋」という筋肉で、水晶体を引っ張ったり緩めたりしています。 遠くを見るときは、毛様体筋が緩まり、水晶体を薄くしてピントを合わせます。
看護師国家試験 近くを見るときに弛緩するのはどれか?
近くを見るときは毛様体筋は収縮し、毛様体小体が緩む。 すると水晶体は弾力により厚くなる。 これにより屈折率が大きくなり近くが見える。
刺激伝導系ではないのはどれか?
刺激伝導系でないのはどれか。 腱索は、尖弁(房室弁)の辺縁と乳頭筋を結ぶ索状の腱である。 刺激伝導系ではない。