せいしんぶんれつびょう【精神分裂病 schizophrenia】 躁鬱(そううつ)病と並ぶ〈二大精神病〉の一つ。 主として青年期に発生し,妄想や幻覚など特異な症状を示し,しばしば慢性の経過をたどり,やがて人格の特有な変化を残す。
精神分裂ってどんな病気?
分裂病の症状としては、思考の異常が特徴的で、現実検討能力障害の為、日常生活上何らかの支障をきたしている人が多くいます。 気分や認知の障害を伴う事もある為、話し方や話しの内容が異常だったり、幻覚や現実とは矛盾する考え(妄想)に行動が左右されたりもします。
精神分裂病の別名は?
日本精神神経学会は2002年8月、1937年から使われてきた「精神分裂病」という病名を「統合失調症」に変更することに決めた。
精神分裂病の初期症状は?
前兆期 気分障害やうつ病のような症状が前兆として現れはじめる時期です。 焦り、不安、感覚過敏、集中力の欠如、意欲低下、不眠、食欲不振、頭痛などの症状です。 統合失調症という診断ができないことも多い段階ですが、こうした症状が現れた時点での受診により、高い治療効果が期待できます。
統合失調症とはどんな病気か?
統合失調症とはどんな病気ですか。 幻覚や妄想、思考や行動のまとまりのなさ、自閉、意欲低下、認知機能低下などの症状を特徴とする、慢性の病気です。 10代後半~30代頃に発症することが多く、約100人に1人が発症します。