ほとんどが実を結ばない花なのです。 収穫できるのは樹を植えてから4年目くらい。 最盛期は12~15年目で、50年以上採り続けることができます。
カカオ どんな気候?
カカオは、赤道の南北緯度20度以内、年間平均気温27℃以上の、しかも年間を通じてその上下する範囲がごく狭い、高温・多湿な地方で栽培される熱帯植物です。 産地は、西アフリカ、東南アジア、中南米です。 カカオの樹は常緑樹ですが年間を通じて落葉し、半日陰を好みます。
カカオ 何になる?
収穫期は産地によって異なるが、概ね年2回で乾期と雨期に行われ、収穫された果実は果皮を除いて一週間ほど発酵させ、取り出されたカカオ豆は、ココアやチョコレートの原料とされる。
カカオ 日本 いつから?
大正時代に入り、森永製菓や明治製菓が創業し、カカオ豆からの一貫作業によるチョコレートの大量生産が本格的に始まりました。 ただし、チョコレートは当時はまだまだ高価な贅沢品でした。 ここから時を経て、日本のチョコレートの歴史が始まり、さまざまな文化形成と技術革新が進んでいきます。
カカオの実 何センチ?
カカオの実はどんな実? カカオの実は15センチから30センチほどの大きさです。 ラグビーボールのような形をしたものや、三角形に近い形のものまで、品種によって違いがあります。 外側は外皮で覆われていて、赤色や黄色、緑色など様々です。