特に注射や点滴による化 学療法の場合、治療の日 と 治療を行わない日 を組み合わせた1∼2週 間程度の周期を設定して治療を行います。 この周期になる期間を「1コース」「1 クール」などの単位で数え、一連の治療として数回繰り返して行われるのが 一般的です。 途中で効果や副作用の様子を見ながら継続します。
抗がん剤何クールやるの?
化学療法(抗がん剤による治療)は、薬の種類によって変わりますが点滴を1~4週間に1回、三日間連続などの方法で投与します。 1ヶ月を1クールとし、3クールから6クール(3ヶ月から6ヶ月)を目安に行っていきます。
抗がん剤 1クール 何回?
抗がん剤の種類によって、投与のしかたは様々ですが、1回の治療を1クールとか1サイクルというふうにいいます。 6サイクルといえば、休薬期間をおきながら6回抗がん剤治療をくり返すという意味です。
抗がん剤治療 1クール 何日?
点滴や注射による化学療法の場合は、薬を投薬する日としない日を含めた1~2週間を1コースあるいは1クールという単位でくくり、数コースあるいは数クール実施します。
抗がん剤は何のためにある?
実際には個々の患者さんや抗がん剤の内容により、 その効果がどこまで期待できるかによって、具体的な目的が定まり ます。 具体的な目的は、①根治を目指す、②延命を目指す、③症状の緩 和を目指す─の大きく3つに分けられます。